三入東小の児童が「平和の灯」リレー

    安佐北区三入東学区子ども会が7月25日(日)に「平和の灯」リレーを行いました。平和公園にある平和の灯をリレーで地元の桐陽台近隣公園まで持ち帰ったものです。リレーは今回で3回目の取り組みとなります。 

 リレーには三入東学区子ども会の有志のメンバー29人が参加。平和公園から近隣公園までの27区間22.5㎞を走り継ぎました。最初に、平和資料館の副館長から広島市の平和の取り組みについて説明を受けた後、ボランティアガイドの方から説明を受けながら資料館を見学。平和の尊さを改めて実感しました。 

 子どもたちが走り継いだ区間は、65年前、被爆をされた可部地域の方々が避難をされた経路でもあります。被爆当時は今のような新しい道路はありませんでしたが、夏の暑さと避難をされた距離を少し体験することもできました。持ち帰った「平和の灯」は地元の夏祭りのかがり火として活用され、平和意識の醸成もはかられます。

三入東小の児童が「平和の灯」をリレーで持ち帰りました

三入東小の児童が「平和の灯」をリレーで持ち帰りました