マツダスタジアム周辺B地区開発の基本計画

   広島市は9月30日、マツダスタジアム周辺地区の開発にむけて三井不動産㈱が提出していたB地区の基本計画案を承認しました。
 場所はマツダスタジアム東側部分のB地区。土地は三井不動産㈱が一括取得し、超広域大型商業施設「コストコ」、大型スポーツクラブ「ルネサンス」、分譲住宅「ボールパークレジデンス」を整備するものです。総事業費は土地取得費を込めて100億円。

マツダスタジアムの右側がコストコ(4階)、その左がルネサンス(5階)と駐車場(4階)、左側がマンション(15階)

マツダスタジアムの右側がコストコ(4階)、その左がルネサンス(5階)と駐車場(4階)、左側がマンション(15階)

 
     「コストコ」は敷地面積20,100㎡、延べ床面積39,431㎡の4階建。会員制倉庫型店舗で食料品を始め、宝石、衣料品、家庭用品、生活用品、スポーツ用品など幅広い買い物空間を提供。1階にはフードコートを設置しにぎわい空間を創出します。駐車場は1000台を用意しています。12年3月に着工し、13年2月にオープンする予定です。

  「ルネサンス」は敷地面積4,300㎡、延べ床面積6,334㎡で5階建。球場のグラウンドを望むことができるスポーツジムを備え多様なエクササイズを提供する大型スポーツクラブ。4階フロアーからは野球開催日には野球を観戦しながらスポーツプログラムを体験できます。3階には直接球場と接続される店舗を設置し、野球開催時には野球観戦者の回遊性が高まる賑わい空間を創出します。今年12月に着工し、12年9月にオープン予定。

 「ボールパークレジデンス」は敷地面積1,200㎡、延べ床面積4,371㎡の15階建てマンションで分譲戸数は42戸。駐車場は30台分を用意しています。今年12月に着工し13年8月に竣工する予定です。