2014年度当初予算の概要

 2014年度の当初予算が市議会に提案されました。2月13日から3月26日(42日間)まで開かれる第1回定例会で審査をすることになります。
 
 一般会計は5855億8075万円で13年度と比較して2.8%の増、特別会計や企業会計を含めた全会計は1兆1456億9755万円で0.1%の減となっています。ただし、企業会計の内、病院事業会計については安芸市民病院会計以外の病院事業が2014年4月から地方独立行政法人に移行するため13年度に比べて671億円減額しています。

 歳入の内、市税については2006億3455万円(2.1%増)、国の補助金等の国庫支出金は1201億4424万円(2.6%増)、市の借金となる市債は694億5050万円(5.7%増)となっています。

 歳出については都市機能の充実強化として広島駅周辺市街地再開発(29億4413万円)、白島新駅の整備(22億1680万円)、可部線の輸送改善(8億4560万円)など342億7182万円を計上。産業振興では中小企業金融対策(266億2500万円)農林水産業の振興(14億2154万円)など290億7512万円、保健・医療の充実に95億3169万円、福祉の充実に1483億4248万円、子どもの育成に136億4219万円、安全安心に暮らせる生活環境の整備に513億627万円、平和関連の事業費として11億7735万円などが盛り込まれています。

 当初予算案については2月27日から3月25日まで開かれる予算特別委員会で審査され、3月26日の本会議で決めることになっています。