アストラムライン新白島駅は15年3月14日(土)に開業

アストラムライン新白島駅は来年3月14日(土)に開業することが決まりました。新駅の開業によってアストラムラインとJRが相互に乗り換え可能となるため利便性が大きく向上します。

新白島駅の開業により西側方面から行く場合JR西広島駅~広域公園前駅までが12分短縮、東側方面から行く場合JR広島駅~広域公園前駅が11分短縮されると見込まれています。

新白島駅は地上1階がコンコース、改札、駅務室、トイレなどで、地下1階がプラットホーム、設備諸室などになります。駅の延長は122m。

一方、開業に合わせて完成を予定していた連絡通路の屋根については工事の入札の不調が続き、ようやく12月16日に工事契約が締結できました。完成は夏ごろまでずれ込むと見込んでいます。

また、JR可部線電化延伸については16年3月の開業をめざしていましたが、終点駅の用地取得に時間がかかり、開業がさらに1年遅れて17年春の開業になることが明らかとなりました。当初の見込みでは15年春の開業をめざしており、これにより2年遅れることになります。

新白島駅のイメージ

新白島駅のイメージ。連絡通路の屋根は来年夏ごろの完成見込みです。