93億円で恵下埋立地建設工事の契約締結へ

2月市議会で恵下埋立地(佐伯区湯来地区)の建設工事の契約締結の議案が可決されたことで、新たな一般廃棄物の埋立地として93億円で工事契約を締結することになりました。現在稼働中の玖谷埋立地(安佐北区)が2019年度で終了するために2020年度からの新たな埋立地として恵下地区に整備するものです。

工事内容は埋立用地約22万4300㎡の造成等。請負金額は93億4848万円で、工期は契約成立の日から2020年3月10日まで。請負人は大林・洋林・宮川建設工事共同企業体。 

市は、この工事について、市民生活や都市生活の中で生じる様々な廃棄物を適正に処理することは生活環境の保全及び公衆衛生の向上はもとより、都市の健全な発展を図るうえで極めて重要と位置付けています。

埋立面積は第Ⅰ期が約4ha、第Ⅱ期前半が約5.5ha、第Ⅱ期後半が約5ha。埋立期間は2020年度から30年間を予定しています。

廃棄物の容量は、中間覆土を含めて第Ⅰ期が約35万㎥、第Ⅱ期前半が60万㎥、第Ⅱ期後半が65万㎥で合計160万㎥を計画しています。

恵下埋立地の整備計画図(第Ⅰ期)

恵下埋立地の整備計画図(第Ⅰ期)

埋立開始前のイメージ

埋立開始前のイメージ

埋立終了時のイメージ

埋立終了時のイメージ