広島市に関連する17年度の直轄国道整備

 広島市に関連する17年度の直轄国道整備(安芸バイパス、東広島バイパス、広島南道路、可部バイパス、西広島バイパス)は54億円程度となりました。

 内訳は安芸バイパスが23億1000万円、東広島バイパスが22億7300万円(海田高架橋)、広島南道路3億3000万円(明神高架橋の調査設計)、可部バイパス(跨線橋3径間の上部工)、西広島バイパス1億6200万円(都心部延伸・調査設計等)、交通安全として瀬野駅前交差点改良4800万円などとなっています。

 安芸バイパスの開通に合わせて東広島バイパスの海田高架事業が進められていますが、開通時期は明らかになっていません。また、海田高架橋と海田大橋を結ぶ広島南道路の明神高架橋については15年度から詳細設計が行われています。

 可部バイパスは今年度も2億9000万円の当初予算となりました。JR可部線を越える跨線橋の橋脚については10月頃にすべて完了し、今年度は南側の3径間の上部工が行われる予定です。残りは北側の5径間の上部工となります。

17年度の東広島バイパス、安芸バイパスの整備事業