広島高速交通株式会社は2019年度から順次アストラムラインの新型車両を導入することを決めました。
開業から23年が経過し、車両が老朽化してきたことからアストラムライン全24編成を1期と2期に分けて新型車両に更新するものです。当面、1期分として11編成を2019年度から2025年度まで順次更新します。
新型車両はこれまでのアストラムラインのイメージやカラーなどを継承しつつ、新しさを感じさせるデザインとされています。
また、新型車両は子育て・福祉に配慮するとともに、次のとおり快適性や安全性の向上、省エネルギーにも配慮するとしています。
快適性の向上⇒新型シートや効率的な空調整備
安全性の向上⇒扉引き込みや戸鋏みに対する安全性に配慮した乗降扉
省エネルギー化⇒軽量化やリサイクル性を考慮したアルミ車体の採用