児童相談所、子ども療育センター建替えのイメージ

 広島市東区光町にある児童相談所とこども療育センターの建替えで、建築計画が明らかになりました。東区光町2-15の現在地に建替えるもので、延べ床面積は現在の9,678㎡の2倍以上となる21,989㎡になります。総事業費は117億円。2023年度内の完成をめざしています。 

 児童相談所、子ども療育センター、併設施設等を整備するもので、主な施設の延べ床面積は次のとおりです。

 児童相談所     1,256㎡(現在)⇒3,235

 子ども療育センター 8,422㎡(〃) ⇒14,838

   療育相談所      4,146㎡(〃)⇒6,099

   児童発達支援センター 1,832㎡(〃)⇒4,862 (育成園、二葉園、山彦園)

   児童心理治療施設   2,444㎡(〃)⇒3,877 (愛育園)

 併設施設        1,567

 駐車所(ピロティー部分)2,349           

 

 その他、運動場や駐車場(104台)、駐輪場(60台)等を整備します。

 

 現在地で建替えることから仮移転等の関係で、第Ⅰ期、第Ⅱ期、第Ⅲ期に分けて工事が進められます。

最初に育成園、山彦園の仮移転が行われ、第Ⅰ期で愛育園を解体して南棟を新設し、愛育園を移転。第Ⅱ期で本館機能と二葉園を解体して北棟を新築し、本館機能と二葉園を移転します。第Ⅲ期に中央棟を新築し、育成園と山彦園を移転させることにしています。第Ⅰ期が2019年度内、第Ⅱ期が2021年度内、第Ⅲ期が2023年度内の完成をめざします。

児童相談所、こども療育センター建替えのイメージ図。2023年度内の完成をめざしています。

児童相談所及び子ども療育センター建替えに係る基本設計1

児童相談所及び子ども療育センター建替えに係る基本設計2