電化延伸1周年に「終着駅サミット」(3月4日)

 可部線延伸1周年を記念して「終着駅サミット」が3月4日、安佐北区民文化センターで開かれました。

 「線路の終わりはドラマの始まり」と題したパネルディスカッションには松井広島市長も登場、「終点の駅を観光の始発駅にしよう」と呼びかけました。その他、地元のJR利用促進同盟会の大畠会長やJR西日本の飯田副支社長、広島電鉄の藤元取締役などがそれぞれ鉄道を利用した今後のまちづくりなどについて述べました。また、JTBの大内氏は終着駅の先にある場所が観光スポットになっている事例などを紹介しました。

 午前中には中学生が「愛しの終着駅」と題した作文を発表。地元の亀山神楽団は「八岐大蛇」を披露して会場を盛り上げました。

JR利用促進同盟会の大畠会長はこれまでの住民の活動について紹介しました。

亀山神楽団は八岐大蛇を演じて会場を盛り上げました。

 次回の終着駅サミットは三重県いなば市に引き継がれます。