広島市に関連する18年度の直轄国道整備

 広島市に関連する18年度の直轄国道整備(安芸バイパス、東広島バイパス、広島南道路、可部バイパス、西広島バイパス)は82億円程度となりました。

 内訳は安芸バイパスが32億8300万円、東広島バイパスが42億3600万円(海田高架橋、トンネル工事)、広島南道路3億3000万円(明神高架橋の調査設計)、可部バイパス(跨線橋5径間の上部工の一部)、西広島バイパス1億6200万円(都心部延伸・調査設計等)、などとなっています。

 昨年より30億円程度増額になっており、東広島バイパスのトンネル工事などが進められます。開通時期は明らかになっていません。また、海田高架橋と海田大橋を結ぶ広島南道路の明神高架橋については15年度から調査設計が行われています。 

可部バイパスは18年度から19年度にかけて跨線橋5径間の上部工事が行われます

  可部バイパスは、今年度は1億9500万円の当初予算となりました。JR可部線を越える跨線橋の上部工が行われていますが、10径間の内、昨年度までで5径間が完了しており、今年度と来年度で残りの5径間の工事が行われる見込みです。その他の4車線化の工事は2019年度以降に行われる見込みです。

2018可部バイパス事業予定箇所図