19年度の広島市に関連する直轄国道の整備

 広島市に関連する19年度の直轄国道整備(安芸バイパス、東広島バイパス、広島南道路、可部バイパス、西広島バイパス)は96億円程度となりました。

 内訳は安芸バイパスが39億5300万円(トンネル工事、高架橋)、東広島バイパスが46億5200万円(海田高架橋、トンネル工事)、広島南道路4億3000万円(明神高架橋の下部工事着手)、可部バイパス(跨線橋5径間の上部工)、西広島バイパス1億6200万円(都心部延伸・調査設計等)などとなっています。

 昨年より14億円程度増額になっており、東広島バイパスのトンネル工事などが進められます。開通時期は明らかになっていません。また、海田高架橋と海田大橋を結ぶ広島南道路の明神高架橋については今年度から高架橋の下部工事に着手する予定です。 

  可部バイパスは、今年度は3億2200万円の当初予算となりました。JR可部線を越える跨線橋の上部工が行われていますが、10径間の内、これまで5径間が完了しており、来年2月までに残りの5径間の工事が行われます。その他の4車線化の工事は2020年度以降に行われる見込みです。

可部バイパスの2019年度の事業個所