JR「速達性の向上」の付記を(基本構想特別委員会)

2月6日に「基本構想・基本計画特別委員会」が開かれ、次期の基本構想・基本計画の「素案」が提案されました。

 若林新三議員は、8月に開かれた基本構想・基本計画の「たたき台」の質疑を行った際に求めていた①核兵器廃絶の項目を独立させ、第1項とすること、②地球温暖化対策の記述の充実、③コンパクトシティー(集約型都市構造)の付記、④下水道の整備、の4項目について、「素案」ではすべて取り上げてあることから「素案」に対して大枠では異論がないことを前置きして質問に入りました。

 「素案」に対して大枠では異論はないものの細かい部分について改めて次の通り付記、あるいは明記するよう求めました。

 「素案」に対しては新たに①都心のまちづくりを促進するために「民間の市街地再開発の促進」の付記、②JRの記述部分で運行頻度の向上だけでなく「速達性の向上」の付記、③今後の道路整備での「可部バイパスの整備」の明記、④ごみの適正処理部分で「南工場の建替え」の明記、について求めました。

 今後は、今回の特別委員会での質疑や審議会での議論を経て6月に議案として提案される予定です。

JRの記述で「速達性の向上」を追加するよう求める若林新三議員