国道183号に右折車線の整備を(総括質問)

 2月14日から3月26日まで開かれている第1回定例会で、若林新三議員は20日に総括質問を行いました。

 総括質問では①2020ビジョン(核兵器廃絶のための緊急行動)の総括と次期ビジョン、②放射線影響研究所の移転、③バス、JRの利便性の向上、④手話言語条例の制定、⑤8・20復興まちづくりビジョンの進捗と推進体制、の5項目について取り上げました。

 放射線影響研究所の移転については、移転先の広島市医師会臨床検査センターの延べ床面積は約4000㎡であり、これまで移転に必要とされてきた面積7000㎡に足らないため、必要面積の確保を求めました。これに対して当局は、確保する意向を示しました。

 バス、JRの利便性の向上については、郊外部(可部地区)から都心へのバスの走行環境を改善するため183号に右折車線を整備するよう求めました。当局は、「西原一丁目交差点」に右折車線を整備するため、県警とも協議を進めることを明らかにしました。

 

国道183号に右折車線の整備を求める若林新三議員