可部大毛寺線が開通(12月26日)

 都市計画道路・可部大毛寺線が12月26日(土)に開通しました。安佐北区可部地区に整備していたもので可部大毛寺線の総延長は5,100m。今回開通したのは最終工区(可部東4丁目~可部東2丁目)の530m。最終工区の事業費は10億1,243万円でした。

 2014年の8・20豪雨災害の避難路して復興まちづくりビジョンに含まれていました。都市計画道路・高陽可部線と接続する交差点は環状交差点(ラウンドアバウト)で外径は27m、中央島は12m。信号機のない交差点で広島県では最初に整備されました。今後は、高陽地区から北部医療センター安佐市民病院へのバス路線となることが想定されています。

可部大毛寺線の最終工区が開通しました。最終工区の延長は530m。総延長は5,100m。

 環状交差点は車両の通行する部分が環状の交差点で右回り(時計回り)に通行します。そのため交差点には左折で侵入し、交差点内を右回りで徐行し、行きたい方向に左折して出ます。信号機がないことから経費が節減されるとともに通過速度が抑えられるためにより安全とされています。

可部大毛寺線と高陽可部線との交差点は県内最初の環状交差点(ラウンドアバウト)となりました。