東広島・安芸バイパス22年度開通見込み(広島市に関連する直轄国道)

 広島市に関連する22年度の直轄国道整備(安芸バイパス、東広島バイパス、広島南道路、可部バイパス、西広島バイパス)は146億円程度となりました。昨年度より28億円程度増額されました。

 内訳は安芸バイパスが89億7000万円(橋梁上部工、舗装工等)、東広島バイパスが40億1000万円(橋梁上部工、舗装工等)、広島南道路6億9000万円(明神高架下部工等)、可部バイパス2億600万円(可部地区改良、測量等)、西広島バイパス7億9000万円(都心部延伸・調査設計等)などとなっています。また、今年度新規事業として南道路の木材港西~廿日市インターの調査費5000万円が加わりました。

 可部バイパスは、2021年2月19日に可部中心部での4車線化が完成しています。今年度は測量等が行われます。22年度の予算は2億600万円。

 東広島バイパス、安芸バイパスについては22年度の開通を見込んでいます。西広島バイパスについては騒音壁工事が行われていましたが20年度から都心部延伸区間の調査設計が進められています。広島南道路は海田大橋と海田高架橋をつなぐ明神高架橋の工事が行われています。