一般会計歳入は7,436億円(21年度決算を認定)

 10月28日に2021年度の決算を認定する第8回臨時会が開かれ、一般会計をはじめとするすべての決算が認定されました。

 一般会計歳入は7,435億8,405万円。20年度と比べて424億7,832万円(5.4%)の減となりました。特に新型コロナウイルス対策の特別定額給付金が皆減したためです。
 市民税などの自主財源は3,240億円で前年度より約115億円(3.7%)の増。国庫支出金などの依存財源額は4,195億円で前年度より約540億円(11.4%)減少しています。

 歳出総額は7,322億8,333万円(6.2%増)で黒字決算となりました。
 目的別歳出では福祉関係の民生費が最も多く2,453億円で前年度と比べて16.4%増。次いで土木費1,019億円(3.8%増)、教育費が961億円(3.5%減)、衛生費831億円(19.1%増)、公債費767億円(19.8%増)、総務費601億円(64.1%減)などとなっています。

 若林新三議員は建設関係と消防上下水道関係を審査する第3分科会の所属になりました。
 建設関係では①8.20豪雨災害等の復旧・復興の促進、②都市計画道路の整備、③市街地再開発事業の推進、の3点について取り上げました。
 消防上下水道関係では①市街化区域外の下水道整備の促進、②水道の広域連携の推進、③太田川源流の森事業の推進、④コロナ禍での救急搬送、の4点について取り上げました。 

 また、台風14号災害に対応して1億6,640万円の補正予算も可決しました。

決算特別委員会では都市計画道路の整備促進等を求めました。