しんちゃんのメモ

広島駅南口広場再整備のレイアウト

2020年9月3日 木曜日

 9月3日に開かれた都市活性化特別委員会で現在進めている広島駅南口広場再整備のレイアウト図が示されました。

 建て替えを進める新駅ビル(地上20階、地下1階、高さ約100m)はホテルやショッピングセンター、シネマコンプレックスなどで構成され、JRと広島市の境界付近まで広げます。新駅ビルの1階にはバスエリアの一部やタクシーエリアなども整備。2階には路面電車が直接乗り入れることになっています。

 人の動きの中心となる2階部分にはJR広島駅改札やAブロック(エールエールA館)、Bブロック(ビックフロント広島)、Cブロック(エキシティー)や新しく建て替えられる日本郵便新ビルなどを結ぶペデストリアンデッキが整備されます。

 駅前広場1階のバスエリアは現在の15バースを22バースに広げ、マイカーエリアは降車スペースの他駐車場を14台分整備(現在は50台)。タクシーエリアには現在と同様63台分のタクシープールを整備します。

駅前広場1階(バスエリア、タクシーエリア、マイカーエリア等)

駅前広場2階(路面電車、ペデストリアンデッキ、賑わい空間等)

サッカースタジアム建設の「基本計画」

2020年4月13日 月曜日

 「中央公園サッカースタジアム(仮称)基本計画」が2020年3月31日に策定されました。中央公園西側に配置し、プロサッカーや国際試合、国内大会の他、アマチュア大会の決勝戦等で利用できるものにします。また、サッカー以外のスポーツ、イベントができます。

 スタンドの下等の空間を活用して飲食や多機能スペースの導入、にぎわい交流の拠点となるよう計画されます。また、防災施設としても利用できるようにします。

 観客席は3万人規模でメインスタンドは西側、バックスタンドは東側。ホーム側サポーター席は南側に配置します。また、混雑時にも安全に移動できる幅員のコンコースとし、ピッチ周りを一周できます。

 概算事業費は当初190億円と試算していましたが、精査の結果、埋蔵文化財発掘調査等を含めて230~270億円となりました。資金については①企業、個人からの寄付金、②国の交付金、③使用料等を償還財源とする市債の発行、④広島市、広島県による資金確保、で調達します。

 整備スケジュールは、2020年度で設計・施工の発注準備、2020年度~2023年度で基本・実施設計、建設工事を行い、2024年度の開業をめざします。

スタジアム諸機能の配置イメージ

20年度の広島市に関連する直轄国道の整備

2020年4月1日 水曜日

  広島市に関連する20年度の直轄国道整備(安芸バイパス、東広島バイパス、広島南道路、可部バイパス、西広島バイパス)は107億円程度となりました。

 内訳は安芸バイパスが46億900万円(トンネル工事、高架橋)、東広島バイパスが47億4600万円(海田高架橋、トンネル工事)、広島南道路5億8400万円(明神高架橋工事)、可部バイパス2億1700万円(舗装工事等)、西広島バイパス5億2500万円(都心部延伸・調査設計等)などとなっています。

 可部バイパスは、今年度で可部中心部での4車線化が完成します。

 昨年より12億円程度増額になっており、東広島バイパス、安芸バイパスについては22年度で開通する予定になっています。西広島バイパスについてはこれまで騒音壁工事が行われていましたが新たに都心部延伸区間の調査設計に着手することになりました。広島南道路は海田大橋と海田高架橋をつなぐ明神高架橋の工事が行われています。

可部バイパスの4車線化は2020年度で完成します

東広島バイパス、安芸バイパスともに2022年度の開通を予定しています。

サッカースタジアム建設や広島城を活用(中央公園の基本方針)

2020年3月27日 金曜日

 サッカースタジアムが中央公園に整備されることが決まったことを受けて、広島市は3月27日、「中央公園の今後の活用に係る基本方針」を公表しました。

 

 概ね5年後までに整備をする「短期的な取組」では、サッカースタジアムの建設、広島城の新たな観光拠点としての再構築及び旧市民球場跡地を活用したイベント・集客ゾーンの創出をはかるステージと位置付けています。

 スポーツレクレーションゾーンでは、サッカースタジアムを建設するとともに、スタンドの下等に効果的なにぎわい機能を導入します。

 歴史ゾーンでは、天守閣の耐震改修を進めるとともに、展示機能の充実を検討します。また、中央バレーボール場を廃止し、観光バス駐車場(約60台)の整備を検討します。

 イベント・集客ゾーンでは、イベント広場を整備するとともに飲食物販施設を誘致します。

中央公園整備の短期的(概ね5年)の取組

 「中・長期的な取組」は、青少年センター及び西側民間施設の移転による水辺空間と一体となったイベント・集客ゾーンのさらなる魅力向上を図り、耐用年数を迎える公共施設を集約し、必要に応じて新たな機能を有する文化芸術施設を整備するステージとしています。

 文化芸術ソーンでは、こども文化科学館、こども図書館、中央図書館及び映像文化ライブラリーを集約してホールやコンベンション機能を有する文化芸術施設の整備を検討します。(バスセンターを建て替える場合は、整備予定地を仮設のバス乗降場として活用し、その後文化芸術施設を整備)。

 イベント・集客ゾーンでは、青少年センターはサッカースタジアムとの調和が図られるよう配慮しつつ優先的に移転を検討(区域内外)します。西側民間施設の早期移転もめざします。また、基町パーキング(地下駐車場)のアクセス道路を地下化することを検討します。

中央公園の中・長期的な取組

中・長期的な取組のイメージ

 

佐伯消防署石内出張所が1月に業務開始

2019年12月13日 金曜日

 2020年1月27日(月)から佐伯消防署石内出張所が新たに業務を開始することになりました。安佐北消防署可部出張所(2010年11月開所)に続いての新たな消防出張所となります。

 佐伯区石内地区、石内北地区、五月が丘団地等が基本的なエリアとなりますが、火事でも救急でも一番近い隊から出動することになりますので、西風新都の大部分が出動エリアとなりそうです

 石内北地区、安佐南区伴南地区への消防隊の到着時間はこれまでより7分程度短縮される見込みです。配置される部隊は消防隊1隊、救急隊1隊(配置人員22名)。建設費は5億6400万円。

2020年1月に開所予定の佐伯消防署石内出張所