2010年の抱負

 安全、安心の地域をどう作っていくのかが大きな課題です。

 おかげさまで、今年秋には可部地区に消防出張所を新設していただくことになっています。災害対応はもとより、急病や負傷者等の救急搬送体制が大きく向上することになります。さらに、自主防災会などとの連携もこれまで以上に強化されるのではないでしょうか。

 また、救急車による搬送体制と併せて、救急医療体制の充実も不可欠です。そのため、安佐市民病院ではICU(集中治療室)を増床するとともに、重篤患者の受け入れ体制も強める必要があります。また、がん治療の拠点としての位置づけも必要です。

 一方、地域の防犯組織も活動を強められています。連携を深めていきたいと思います。地域力の根源は「人と人とのつながり」です。お互いが支え合っていくことが防犯にもつながりますし、福祉の向上にもつながります。地域のコミュニティーを深めるために一層努力します。

 その他にも、生活基盤の整備促進など課題は多くありますが、着実に前進できるよう今年も精進します。