しんちゃんのメモ

広島市への観光客数は9年ぶり減(2018年)

2019年6月10日 月曜日

 2018年の広島市の入込観光客数は1,336万2千人となり、対前年比で0.4%減となりました。9年ぶりの対前年度減少となります。

 その内、一般観光客については1,125万4千人で2.8%減。セ・リーグ3連覇やアーバンスポーツ国際大会「FISE」、女子テニスの国際大会「ジャパンウイメンズオープンテニス」など大型イベントで多くの来訪客があったものの、7月豪雨災害などの影響により前年度減となっています。

 修学旅行生は32万6千人で2・2%増となりました。北海道や東北地方の高校を個別訪問したことなどが功を奏したと思われます。11年連続で30万人台の水準を確保しました。

  外国人観光客は、178万2千人となり国の増加率8.7%を上回る17.3%の増加となりました。平和記念資料館が世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」で外国人訪問者の満足度が高い日本の観光地として第2位となったことや、厳島神社だ第3位と昨年より1ランクアップしています。2017年10月から広島空港にシンガポール線が就航し、シンガポール観光客が倍増しました。また、県などと連携してアメリカ、フランス、オーストラリア、台湾、中国、韓国、香港、タイに加えて、新たにイギリス、ドイツ、シンガポールを重点市場にしてプロモーション活動を展開しています。

広島城と遊覧船

 

 宿泊者については542万5千人となり、前年より1.5%の増となり、宿泊率も41%と1ポイント上昇しています。

 観光消費額については2,361億円となり、前年と比較して47億円、2.0%増えました。その内、外国人観光客については396億円で、58億円(17.2%)の大幅な増となっています。
 1人当たりの観光消費額は17,670円で昨年より420円(2.43%)の増となりました。外国人観光客の1人当たりの消費額は22,230円で50円(0.2%)減となりました。

サッカースタジアム、2024年開業めざす

2019年5月30日 木曜日

 広島市と広島県、広島商工会議所は5月30日サッカースタジアム建設の基本方針を決めました。

 建設場所は、「街なかスタジアム」として都心の新たなシンボルとなり、都心の求心力の向上が期待できること、公共交通機関のアクセス性や敷地に余裕があることなどから中央公園広場としています。

 事業主体は、中央公園広場を管理する広島市とし、規模は3万人規模とします。

 スタジアム建設にあたっての留意事項として、効果的な賑わい機能の導入、紙屋町・八丁堀地区における民間投資の促進、防災機能としてオープンスペースを確保するとともに備蓄倉庫を整備。また、周辺住民への配慮として騒音対策、自動車での来場を抑制するため試合日はスタジアム内の駐車場の使用中止、タクシー等の停車による周辺道路混雑を防ぐための検討など行うことにしています。

 建設資金については、エディオン㈱やマツダ㈱など企業・個人の寄付、ふるさと納税制度を活用した寄付、国の「社会資本整備総合交付金」などの活用、使用料収入等を償還財源とする広島市債の発行、広島市、広島県の協力などで資金調達を見込みました。

 今後のスケジュールは、19年度に基本計画を策定し、20年度~23年度で基本設計、実施設計、建設工事など行い、2024年の開業をめざします。

中央公園広場に建設を予定するサッカースタジアムのイメージ

第37回全国都市緑化ひろしまフェアの計画(案)

2019年5月24日 金曜日

 2020年に県内で開かれる「第37回全国都市緑化ひろしまフェア」の実施計画(案)がまとまりました。2020年3月19日(木)~11月23日(月・祝)の250日。中央公園などで開かれます。

 メイン会場となる中央公園は3月19日(木)~5月24日(日)の67日間開かれ、5月25日以降は他会場の案内や連携イベントが開かれます。メイン会場へは160万人の来場を目標にしています。事業費は概ね12億円。

 メイン会場のゾーニングは、「はなのわ」「ひろしま風景ゾーン」「ウエルカムゾーン」「イベント企画ゾーン」「ひろしま海ゾーン」「希望と思い出ゾーン」「森のガーデンゾーン」「水の都ひろしまゾーン」の8ゾーンに分けます。

 「はなのわ」は花の土手でメイン会場を包み込み、花のあふれる景観を演出。

 「ひろしま風景ゾーン」はランドアートなどを取り入れ23市町の魅力を演出。

 「ウエルカムゾーン」は玄関口で情報発信、地域の魅力を伝えます。

 「イベント企画ゾーン」はグルメや物産、ステージイベントなど多様な楽しみを提供。

 「ひろしま海ゾーン」はゆったりと休んだり、遊べる憩いの空間。

 「希望と思いでゾーン」は原爆ドームとその軸線の存在を意識できる景観。

 「森のガーデンゾーン」森に囲まれた驚きと楽しみを感じる景観。

 「水の都ひろしまゾーン」は川沿いの空間の雄大さ、豊かさが感じられる景観。

メイン会場のゾーニング

19年度の広島市に関連する直轄国道の整備

2019年5月15日 水曜日

 広島市に関連する19年度の直轄国道整備(安芸バイパス、東広島バイパス、広島南道路、可部バイパス、西広島バイパス)は96億円程度となりました。

 内訳は安芸バイパスが39億5300万円(トンネル工事、高架橋)、東広島バイパスが46億5200万円(海田高架橋、トンネル工事)、広島南道路4億3000万円(明神高架橋の下部工事着手)、可部バイパス(跨線橋5径間の上部工)、西広島バイパス1億6200万円(都心部延伸・調査設計等)などとなっています。

 昨年より14億円程度増額になっており、東広島バイパスのトンネル工事などが進められます。開通時期は明らかになっていません。また、海田高架橋と海田大橋を結ぶ広島南道路の明神高架橋については今年度から高架橋の下部工事に着手する予定です。 

  可部バイパスは、今年度は3億2200万円の当初予算となりました。JR可部線を越える跨線橋の上部工が行われていますが、10径間の内、これまで5径間が完了しており、来年2月までに残りの5径間の工事が行われます。その他の4車線化の工事は2020年度以降に行われる見込みです。

可部バイパスの2019年度の事業個所

中央市場と東部市場を統合して整備

2019年4月25日 木曜日

 広島市は中央市場の建て替えを検討していましたが、19年3月に新中央市場建設の基本計画を策定しました。それによると老朽化が進んでいる中央市場と併せて東部市場も統合して整備することにしました。
 新中央市場の建設に向けて2017年4月から検討が進められていましたが、2018年3月の検討会には東部市場の関係事業者も検討会に参加していました。

 若林新三議員は、2017年12月の本会議の一般質問で新中央市場の建設に向けては、東部市場の取扱高も減少しており、建て替えに合わせて東部市場と統合して整備するほうが合理的であると提案していました。

 また、若林新三議員は、単なる建て替えに留まるのではなく、下関の唐戸市場のような観光客も気軽に訪れる施設にすることも併せて提案していました。これについても新中央市場建設の基本計画では、賑わい機能を導入することや見学者コースの設定も含まれています。

 新中央市場の施設規模は現状面積が135,500㎡であるのに対して、一部既存施設も活用して146,700㎡に拡げることにしています。駐車場は1600台分を立体化して平面駐車場と併用することにしています。

 整備スケジュールは、2019年度から基本設計を行い、2021年度から立体駐車場を皮切りに、青果、水産・花きの卸売場の他、関連棟を1棟整備することにしており、2030年代初頭にすべての施設の完成を見込んでいます。

新中央市場の施設配置案