第2回定例会(6月18日~6月29日)

 第2回定例会が6月18日から29日にかけて開かれ、補正予算を修正可決しました。旧市民球場の活用検討費について自民党・保守クラブが検討費を減額する修正案を提案、市政改革クラブの一部も同調して賛成27、反対24で可決されました。若林新三議員が所属する市民連合や公明党など4会派と市政改革クラブの一部は市長が提案した原案に賛成しました。

 補正予算の主なものは、開発事業基金への積み立てが75億616万円。西武開発臨界埋立地の売り払いによるものです。また、地方交付税が一方的に削減された措置に伴って職員給与を25億1483万円削減することになりました。
 その他には広大本部跡地の活用策に750万円、黒い雨体験者相談・支援事業に3394万円、サッカースタジアム検討協議会運営補助に12万円等が予算化されました。旧市民球場跡地の活用検討費については870万円の提案でしたが267万円に減額されました。

建設委員会で旧市民球場跡地活用について発言する若林新三議員

建設委員会で旧市民球場跡地活用について発言する若林新三議員


 また、市民連合などが提案した「少人数学級の推進及び義務教育国庫負担制度拡充」や「地方税財源確保と地方自治体の自主性の保証」「原発事故子ども・被災者支援法に基づく具体的施策の早期実施」の国に対する意見書が全会派一致で可決されました。

 一方、6月議会では議長、副議長や常任委員会、特別委員会、議会運営委員会などの正副委員長などが選任されました。