山陽道沼田パーキングエリアにスマートIC(インターチェンジ)を設置する見通しとなりました。地域住民に理解を得た後、関係機関等で構成する地区協議会の議論を経て本年度内に連結許可申請に必要な実施計画を策定する予定。当初から24時間対応が考えられています。地域住民の利便性の向上、パーキングエリア周辺の活性化や災害時の代替えルートの確保、救急搬送時間の短縮等が期待されます。この整備に併せて関連市道の改良も行います。
沼田パーキングエリアは広島ICから5.6㎞、五日市ICから4.9㎞、西風新都ICから5.9㎞と3つのICのほぼ中央にあります。利用車種はETCを搭載した普通車・軽自動車(車長6m以下)。事業費は20億円と試算しています。
9月25日に開かれた建設委員会で報告されたもので、2014年度に事業着手し17年度の供用を見込んでいます(14年度=測量・実施設計、15~16年度=用地買収・工事、17年度=供用)。
広島市周辺では中国道の加計スマートIC、山陽道の宮島スマートICが整備済み。