第1回定例会(2月13日~3月26日)

第1回定例会が2月13日から3月26日にかけて開かれ、一般会計5855億8075万円、特別会計や企業会計を含めた全会計1兆1456億9755万円の新年度予算を決めました。一般会計は昨年度と比較して2.8%の増、全会計では0.1%の減となっています。新年度は病院事業会計が地方独立行政法人に移行するために含まれていません(今年度当初予算は693億円)。

 若林新三議員は、2月の20日に総括質問を行うとともに、予算特別委員会の厚生関係と総括質疑で質問に立ちました。

 厚生関係では広島市立病院の中期計画や発達障害者支援について質問しました。市立病院の中期計画については4病院が連携することによって相乗効果を発揮するよう求めた他、舟入病院に特色を持たせる必要があると指摘しました。
 発達障害者支援については、発達障害児への支援を充実させるために医師の確保や保育園等からの相談についてはできるだけ早く対応するよう求めました。

 総括質疑ではアストラムラインの経営状況について確認しました。現在、西風新都線の延伸が検討されていますが、財政負担がどのように推移するのか等について質しました。

予算特別委員会の総括質疑でアストラムラインについて質問する若林新三議員

予算特別委員会の総括質疑でアストラムラインについて質問する若林新三議員