広島駅南口広場の再整備の基本方針決まる

広島市は広島駅南口再整備の基本方針を決めました。

再整備の基本方針では路面電車、バス、タクシーの必要規模確保を優先。路面電車については駅前大橋ルートとし、併せて循環ルートを整備することにしました。

また、南口周辺整備については、歩行者ネットワークとして2階レベルでAブロック(エール・エールA館)、Bブロック、Cブロック、広島東郵便局方面、広島駅自由通路方面を結ぶデッキを整備する方針。

廃止される路面電車の軌道敷は、歩道や自動車空間として活用することを検討。さらに、猿猴橋復元事業、河岸緑地の整備、猿猴橋通りの整備などを行うことにしています。

総事業費は155億円を見込み、路面電車のインフラ部(高架、軌道ブロック、電停、上屋等)は広島市、レール、架線、電気通信設備等のインフラ外は広電が整備します。整備時期は平成30年代半ばの完成をめざすとしています。

JR西日本は路面電車が2階部分で入れるよう駅ビルを建て替えます。

広島駅南口再整備のイメージ(猿猴橋町から広島駅方面)

広島駅南口再整備のイメージ(猿猴橋町から広島駅方面)

広島駅南口再整備のイメージ(広島駅から稲荷町方面)

広島駅南口再整備のイメージ(広島駅から稲荷町方面)

広島駅南口広場再整備の基本方針(1) 

広島駅南口広場再整備の基本方針(2)