第3回定例会(9月17日~30日)

第3回定例会が9月17日から30日にかけて開かれ、257億円におよぶ災害復旧予算などを含めた補正予算等を可決しました。

災害復旧予算については、市長が既に専決処分していた69億4550万円(内一般会計68億2150万円)の他、9月補正予算102億1748万円、債務負担行為86億円を決めました。

補正予算等の主な内訳は道路施設の災害復旧に21億7800万円、河川施設災害復旧が27億300万円、民有地災害復旧に55億5000万円、家庭ごみ処理を含む災害廃棄物処理に109億9000万円(債務負担行為86億円を含む)などとなっています。

その他の議案では広島駅新幹線口広場整備の契約締結の限度額を19億6239万円とした他、広島市まちづくり市民交流プラザなど77施設の命名権を売却する条例改正、幼保連携型認定こども園設置等基準条例の制定など行いました。命名権の売却では現在、市の施設では市民球場や広域公園陸上競技場、広島市文化交流会館で行っています。

 

文教委員会で新しいタイプの高校新設について発言する若林新三議員

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一方、災害対策のため国に対して格段の措置を求める意見書などを可決しました。