若林新三議員が総括質問(第1回定例会)

2月16日~3月11日に開かれている第1回定例会で若林新三議員は2月19日に総括質問を行いました   総括質問では、災害対策、放射線影響研究所の移転、教職員の給与費等の県から市への移譲、水素エネルギーの活用、可部バイパスの整備促進、危機管理室の新設、安佐市民病院の建替えについて取り上げました。

災害対策では、被災されたみなさんが安心して住み続けるためには砂防ダム等の整備が不可欠で、整備状況について確認するとともに、避難路ともなる可部大毛寺線、高陽可部線、桐原幹線、川東線の整備スケジュールを確認しました。砂防ダム等については土砂等がたまっていないか定期的な点検も併せて実施するよう求めました。避難路については5年間で整備する予定です。

放射線影響研究所の移転については、比治山の整備計画となる「平和の丘」構想を早期に策定し、国に移転を働き掛けるよう求めました。

可部バイパスの整備促進については、可部中心部の4車線化に向けてJR跨線橋の整備を早期に行っていただくよう求めました。跨線橋については2014年度内に下部工事に着手する見通しとなりました。

安佐市民病院の建替えについては、建替えは現在地で行い、荒下地区は電化延伸事業に加えて、可部の荒下地区ではなく広島市の荒下地区という大きな視点に立ってまちづくりを進め、現在地、荒下双方の皆さんが安心できるような議論を進めてほしいと要望しました。

第1回定例会で総括質問する若林新三議員

第1回定例会で総括質問する若林新三議員