平和大橋は平和公園を訪れる人が多いにもかかわらず歩道が狭いために歩行者や自転車の通行に支障をきたしていました。そのため、橋の上流部に新たに歩道橋を整備します。2009年には独立した歩道橋のデザインコンペが行われ、新設に向けて地元調整が行われましたが合意には至らず、新たな整備案として進められています。
平和大橋の高欄は世界的に著明な彫刻家のイサム・ノグチ氏によってデザインされています。そのため歩道橋の高欄等についても、平和大橋の高欄をひき立たせるデザインとなるよう検討するとともに、平和大橋や平和祈念公園、その他の周辺地区との調和をはかることにしています。
歩道橋の長さは86m、幅員は5.7m(歩行空間3.5m、自転車走行空間2.0m、分離帯0.2m)で2018年度の完成を目指しています。