6月6日から16日にかけて開かれた第2回市議会定例会で2億9872万円の補正予算を決めました。また、都市魅力づくり特別委員会(若林新三委員長)が「新たな観光資源の創出」について提言をとりまとめたことから委員長報告が行われました。
補正予算では、B型肝炎予防接種に1億4873万円を計上。今年10月からB型肝炎ワクチンが定期接種化されることに伴い予防接種を無料で実施するものです。対象者は今年4月1日以降生まれた0歳児で接種回数は3回。
また、高速5号線整備に関連して矢賀高架橋新設工事で委託金限度額31億2771万円の契約の締結を承認しました。
一方、広島市民病院と安佐市民病院を受診する際、かかりつけ医の紹介状がない場合は初診でこれまで医科1,610円、歯科は無料であったものが今年の8月1日から医科5,400円、歯科3,240円への引き上げを認可しました。再診についても、これまで無料であったものが医科2,700円、歯科1,620円に引き上げられます。健康保険法の改正に伴って変更したものです。