12月5日~15日にかけて第5回定例会が開かれ、50億3242万円の補正予算等を決めました。12月市議会では若林新三議員が一般質問を行い、マツダスタジアムの増築、障害者差別解消条例の制定、安佐市民病院の跡地活用、放射線影響研究所の移転などについて質問しました。若林新三議員の質問は基本的に政策提起の意味を込めて行っています。
若林新三議員は①マツダスタジアムの増築、②障害者差別解消条例の制定、③英語教育の推進、④安佐市民病院の跡地活用、⑤高速4号線と山陽道の接続、⑥都市計画道路・高陽可部線の整備促進、⑦放射線影響研究所の移転について質問しました。
障害者差別解消条例の制定については、障害者差別解消法が今年4月1日から施行されていますが、より実効あるものとするために条例の制定を求めたものです。なお、議会最終日に「障害者差別を解消するため条例制定などを求める決議」を全会一致で可決しました。
安佐市民病院の跡地活用については検討協議会の議論を尊重して利活用を進めるよう求めました。
検討協議会は約1年かけて跡地の活用について意見を出し合い、①文化コミュニティー施設②公園・広場③子育て支援施設④産直市場⑤看護系・医療技術系・福祉系の学校の5項目を導入が望ましい施設としてとりまとめています。