8月23日に基本構想・基本計画特別委員会が開かれ、若林新三議員は①核兵器廃絶は独立した項目とすること、②地球温暖化対策の内容充実、③コンパクトシティー(集約型都市構造)の付記、などについて計画に盛り込むよう求めました。
「基本構想」は将来の都市像やそれを実現するための施策の構想を定め、「基本計画」は基本構想を達成するための施策の大綱を総合的・体系的に定めるもの。計画期間は2020年度から2030年度までとされています。市が策定する全ての計画の基本とされ、最上位に位置付けられるものです。
基本構想は、広島市の将来の都市像として引き続き「国際平和文化都市」を掲げ、①国際的に開かれた活力あるまち、②文化が息づく豊かな人間性を育むまち、③世界に輝く平和のまち、としています。
今回の特別委員会は基本構想たたき台について意見を述べたもので、今後、素案の作成、基本構想(案)などの段階で特別委員会が開かれることになっています。