北部バス路線を再編

 12月11日に開かれた市議会建設委員会で市は北部のバス路線再編の考え方を示しました。今年度中に再編案を確定する予定です。

 交通拠点である可部駅でフィーダー化を行うとともに、可部駅~都心で基幹バスを運行させます。また、北部医療センター安佐市民病院へのアクセスについても考慮することにしています。

 フィーダー化を行うのは近隣市町(安芸高田市、安芸太田長、北広島町)から運行しているバス。可部駅でフィーダー化し、車両の小型化や地元交通事業者への事業移管等の運行形態の見直しも行うとともに、乗り継ぎ割引も取り組みます。朝ラッシュ時は都心への直通便を残します。

 基幹バスは速達性・大量性・定時制に優れたサービスを提供し、等間隔運行を目指します。可部地区からの都心直通便が基幹バスの役割を担います。

 北部医療センター安佐市民病院へのアクセスとして、上市から区役所、医療機関、商業施設等を連絡する循環バスを新設するほか、高陽地区や安佐地区のくすの木台・あさひが丘団地を経由する路線を新設することにしています。

フィーダー化のイメージ