「広島城三の丸歴史館」の整備イメージ

 「広島城三の丸歴史館」の整備イメージが5月21の総務委員会で示されました。

 現在の広島城は耐震診断調査で大規模な地震で倒壊、崩壊する危険性が高いとされているため2025年度後半には閉館する予定です。天守閣内の層ごとにさまざまな展示が行われていますが、閉館に伴って刀、鎧、資料などの常設展示物を収納するため「広島城三の丸歴史館」を整備するものです。

 整備スケジュールは、今年度末には飲食・物販等のにぎわい施設(第1期エリア)の供用を始めるとともに、歴史館は2026年10月の供用をめざしています。年間40万人以上の来館者を想定。事業費は48億1,800万円を見込んでいます。

広島城三の丸歴史館の整備イメージ(南側から)