「知の拠点」整備は2034年度完了見込み

 被爆建物である旧広島大学理学部1号館を「知の拠点」として整備することにしていますが、事業費を当初63億円と見込んでいたものが129.3億円に倍増することが明らかになり、事業完了年度も2029年度から2034年度に5年遅れとなる見通しとなりました。

 「知の拠点」整備にあたっては、旧理学部1号館が被爆建物であることから「被爆建物としての適切な保存」と「平和に関する研究等の拠点としての活用」をはかるために整備するもの。整備後は、広島市立大学平和研究所及び同大学院平和学研究科と広島大学平和センターが移転する予定です。

 諸室については、市民が利用できる多目的室兼セミナー室やラウンジ、展示室等を1階に整備する他、2階・3階は主に広島大学、広島市立大学が利用し、研究室兼ゼミ室が20室、会議室、院生室などが整備されます。

正面の西側は被爆建物として外壁等を保存します。

東側は増築部分となり、東千田公園の利用者も立ち寄りやすいようにテラスや出入口を設けます。