新型コロナウイルス対策で市民連合が緊急要望

 市議会市民連合は4月13日、松井市長に対して新型コロナウイルス対策についての緊急要望書を提出しました。特に、感染が拡大してから「緊急事態宣言」を出すのではなく、早い段階での広島市独自の宣言を出すなど、早期の感染拡大防止を求めています。

 要望内容の要旨は①早期の「緊急事態宣言」を発令し感染拡大を防止、②発生状況や医療体制等について最大限の情報提供、③企業、生活者等への相談窓口の拡充と経済支援策の充実、④学校休校では、その間の教育を具体的に指示、近隣の教育委員会との連携、⑤感染者の早期発見のための検査体制の強化、発熱外来の早期設置、軽症者の居場所確保等医療体制の確立、⑥市民への意識啓発の徹底、⑦市内部で業務が集中している場所への応援体制。

 松井市長は要望内容も踏まえて新型コロナウイルス対策を一層強めていく姿勢を示しました。

市民連合が緊急要望書を松井市長に提出しました。