「KAMIHACHI X」(カミハチクロス)と命名(基町市街地再開発)

   広島市などが進めている基町相生通地区第一種市街地再開発事業の高層棟(地上31階 地下1階 高さ約160m)の名称が決まりました。

 名称は「KAMIHACHI  X」(カミハチクロス)で、紙屋町・八丁堀(カミハチ)地区内外のヒト・モノ・コトが交わる(クロスする)場所にしたいということからネーミングされました。

 この事業は、広島駅と紙屋町・八丁堀地区を結ぶ相生通沿いで行う第一種市街地再開発事業であり、同地区の活性化を目指す官民連携のリーディングプロジェクトとして位置付けられています。都市間競争力を高める高規格オフィスや、国際会議等のMICE需要のほか多様なニーズに応えるラグジュアリーホテルを整備するとともに、広島商工会議所の移転に合わせて産業支援機能を集積することをめざしています。

 上層階の21~31階は米系ホテルチェーンのハイアットの「アンダース」が235室を提供するホテルになります。屋内プールなども完備され、上質なインテイリアやサービスを届けるとされています。

 高層棟は2027年度の竣工を予定しています。総事業費は577億円。

基町相生通地区市街地再開発の高層棟は「KAMIHATHI X(カミハチクロス)と命名されました。

1階はオープンスペース「かみはちひろば」、1~2階は3区画の飲食店、食物物販店を誘致予定。