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資源ごみ持ち去り禁止の条例制定求める(決算・分科会質疑)

2019年10月17日 木曜日

 2018年度の決算を審査する分科会質疑が行われ、若林新三議員は11日の経済観光環境関係と16日の総務関係で質問しました。

 

 経済観光環境関係では①私有施設のLED化の促進、②資源ごみ持ち去り禁止の条例化、③広島競輪事業の在り方、の3点について取り上げました。

 そのうち、資源ごみ持ち去り禁止の条例化については、現在、広島市は要綱を作って対応していますが、依然として資源ごみの持ち去りはなくならないため、持ち去り禁止の条例を作るべきだと指摘し、市の対応を求めました。

 これに対して市の環境当局は持ち去りを禁止するための条例の制定に向けて検討していくことを明らかにしました。今年度中に必要な調査を行い、早い時期での条例制定をめざします。

 

 総務関係では、①特殊詐欺の被害防止、②小河内地区の活性化の支援、の2点について取り上げました。

 特殊詐欺については、啓発を強めているものの依然として被害が出ており、市民に対してさらに注意を喚起する取り組みを強めるよう求めました。

 小河内地区の活性化支援については、3年間の地域おこし協力隊の活動が終了したため、引き続いて過疎化が進んでいる同地区の活性化支援の強化を求めました。

資源ごみ持ち去り禁止の条例制定を求めました。

中高生が薬物乱用防止、ネット被害防止など訴える(ふれあいコンサート)

2019年10月8日 火曜日

 10月6日、安佐北区内の中学生などが中心となって区民文化センターでふれあいコンサートを開き、薬物乱用防止、自転車等防止、万引き防止、ネット被害防止などを訴えました。

 出演したのは落合中学校吹奏楽部、三入和太鼓クラブ、広島特別支援学校音楽部、МоRE FUNK、文教女子大付属高校和太鼓部やヴィオラ奏者の沖田孝司さん、警察音楽隊など。それぞれ、部隊の中で薬物乱用防止などのメッセージを発信しました。

 コンサートのスタッフとして中等教育学校、可部中、亀山中、三入中、清和中、高陽中、亀崎中、口田中、落合中の生徒会などがボランティアとして運営に参加しました。

三入和太鼓クラブ「ジュニア」のみなさんは「三宅太鼓」「踊り打ち」など披露しました。

ヴィオラ奏者の沖田さんと警察音楽隊が一緒に演奏しました。

 

ケアハウスかんべ村まつり

2019年10月8日 火曜日

 文化の秋。9月10月の週末には各所で文化イベントが開かれています。

 10月6日には、「ケアハウスかんべ村」でかんべ村まつりが開かれました。かんべ村に入所されている皆さんでつくっているコーラス部「カナリヤ」や放課後等デイサービス「きりん」の子どもたちの歌やダンスの他、神楽などが披露されました。

 建物の外ではお好み焼きやうどん、から揚げ、おでん、ビールなどが出展。楽しい一日となりました。

かんべ村コーラス部の皆さんは「赤とんぼ」や「村祭り」など8曲を披露しました。

子ども医療費補助の拡大等求める(決算・総括質疑)

2019年10月8日 火曜日

 10月7日に行われた決算特別委員会の総括質疑で若林新三議員は「200万都市圏の実現」、「臨時財政対策債の廃止」、「子ども医療費補助の拡大」の3点について発言しました。

 「200万都市圏の実現」では、広島市と周辺市町とは運命共同体のようなもので、連携を強めていく必要があると指摘。地域共通ポイント制度の活用や、企業立地での連携、観光振興での連携の強化などを求めました。

 「臨時財政対策債の廃止」については、広島市の財政状況が好転しているにもかかわらず、地方交付税の代わりに地方自治体が借金する制度である臨時財政対策債によって名目上の借金残高が増えていることに言及し、臨時財政対策債の廃止を求めました。

 「子ども医療費補助の拡大」では、少子高齢化が進んでいる中で、安心して子どもを産み育てる条件を作るためにも子ども医療費補助をさらに拡大するよう求めました。

臨時財政対策債の廃止や子ども医療費補助の拡大を求める若林新三議員

新たなバスの都市循環線を2020年1月以降運行

2019年9月25日 水曜日

 広島市は事業者と共同してバス路線の再編を進めていますが、都心では現在の「エキまちループ」に続いて、来年1月以降、大学病院や県病院、日赤病院などを経由する新たな都市循環線を運行する見通しとなりました。また、広島駅から広島港までの新しいバス路線も併せて運行します。
 通院や買い物等の利便性の向上をはかるもので、広島駅~段原中央~大学病院~旭町~県立広島大学~県病院~日赤病院~八丁堀~幟町~広島駅新幹線口を循環します。右回りと左回りがあり、10.3㎞を1日27便(平日、土・日)、昼間は20分間隔で運行します。運賃は190円均一(小学生100円)。

来年1月以降に実施見込みの都市循環線。運賃は190円(小学生100円)。

 また、広島駅から広島港までの「広島みなと新線」は、広島駅~大学病院~県立広島大学~広島港の新しいバス路線となり、都市計画道路・中広宇品線を通ります。平日は1日31便、土・日・祝日は1日25便の運行予定。運賃は広島駅~県立広島大学が190円、広島駅~広島港が230円となります。
 既存路線(宇品線)は利用者の需要に応じて減便を行い、再編実施後の利用状況を踏まえて各路線の便数を変更する予定となっています。

広島みなと新線の路線図。運賃は広島駅~県立広島大学が190円、広島駅~広島港が230円。

 今後は、郊外路線(西方面、北方面)のフィーダー化を取り組む予定で、乗継割引の拡充や待合環境の整備など行います。また、効率化によって生み出した車両等を使って郊外部の団地等サービスレベルの低い地域でのバス路線や広島港と他の交通拠点を結ぶバス路線等の新設も検討します。