2017年度の可部バイパス整備では、3径間の橋梁上部工事を進めることになりました。
可部バイパスの工事は、現在JR可部線の跨線橋の工事が行われており、昨年の補正予算を含めて9本の橋脚がすべて整備できる見通しとなりました。今年10月頃には橋脚が完成する予定です。
橋梁上部についてはJR可部線の運行前にJR可部線上部と可部宇津線上部の2径間が整備されており、新年度では南側の3径間の工事が進められます。残りの5径間の上部工については18年度以降の事業となります。

2月27日から3月21日にかけて開かれている2017年度の予算を審査する予算特別委員会で若林新三議員は、全国一のマンモス校になっている広島特別支援学校の分離開校、教職員の人件費等の県から市への移譲、学校事務センターの全市拡大、西風新都の事業用地取得等、JR可部線の10分間隔での運行とスピードアップ、高速4号線と山陽道の早期接続、ごみの減量化、地球温暖化対策の強化、などについて発言しました。
JR可部線の10分間隔での運行については、①上八木駅での行き違い施設の整備、②中島変電所の増強が必要。事業費は2008年度に行ったJR可部線活性化検討調査では8億円と試算しています。
また、広島駅までの所要時間を短縮すべきだと求めたのに対しては、新たに導入されている「レッドウイング」の性能を最大限発揮できれば短縮が可能であるとのJRの見通しを明らかにしました。そのためには、①すべての車両が新型の「レッドウイング」になること、②旧型車両の走行性能に合わせて設置されている踏切保安設備をより早く作動するように改良する、の2点が必要となっており、広島市もJRに対して働きかけていくことにしています。
高速4号線と山陽道との接続について質したのに対しては、市は速達性や事業費の面で優位となる山陽道に直結するルートを検討することを明らかにしました。
一方、文教関係では全国一のマンモス校となっている広島特別支援学校の分離開校について、早急に対応するよう求めました。教育委員会は今回設置する仮設校舎が2021年度まで対応可能であるとしつつもできるだけ早く整備したいと答えました。
また、新たな校舎を建設する場所については、時間の余裕もないことから現在地周辺で用地を確保するよう求めました。
【市民局】
区民文化センター整備⇒76万円(エレベーター改修)
岡田運動広場整備⇒1億9430万円
史跡中小田古墳群整備⇒6700万円(防災工事)
公民館、集会所等整備⇒916万円(一般整備等)
【健康福祉局】
民間老人福祉施設整備補助⇒2億2295万円(「亀山の里」2億1842万円他)
民間障害者(児)福祉施設整備補助⇒95万円
安佐市民病院運営負担金⇒3億8931万円
【子ども未来局】
保育園整備⇒3030万円(耐震工事実施設計他)
民間保育園等整備補助⇒1億1677万円(三入ナーモ9870万円他)
民間児童福祉施設整備補助⇒163万円
北部療育センター整備⇒688万円(作業療法室等整備)
【環境局】
大気汚染監視設備整備⇒135万円(可部小学校環境大気測定局)
玖谷埋立地整備他⇒3億9546万円
【経済観光局】
ひろしま活力農業経営者育成補助⇒1625万円(ビニールハウス等)
産地パワーアップ事業補助⇒689万円(ビニールハウス等)
農林業基盤整備⇒3億9834万円(農道・水路3億1534万円、林道8300万円)
民有林整備⇒7485万円
市行造林・育林事業⇒1693万円
いのしし捕獲柵等補助⇒265万円(防護柵その他58基)
小規模崩壊地復旧事業⇒9132万円(9か所)
農業振興センター整備⇒2290万円(安佐分場橋りょう改修)
【都市整備局】(復興関連事業)
農林業基盤整備⇒1億1900万円(治山ダム雨水排水施設)
街路整備⇒7億2030万円(可部大毛寺線1億7040万円、高陽可部線5億4990万円)
道路整備⇒4億8262万円(市道の拡幅他)
橋りょう整備⇒5200万円(吉田橋)
普通河川改良⇒2億8710万円(砂防ダム雨水排水施設)
公園緑地等整備⇒7930万円(三入南二丁目他)
【道路交通局】
道路整備⇒28億6772万円
交通安全施設整備⇒1億6177万円(道路交通安全施設1億3557万円他)
橋りょう整備⇒1億3700万円(最高寺橋)
バリアフリー化設備整備補助⇒1725万円(JR下深川駅)
【消防局】
消防施設整備⇒1億8640万円(安佐出張所耐震工事4840万円、飯室車庫4060万円他)
【教育委員会】
小学校整備⇒2億6076万円(空調設備設置他)
中学校整備⇒9792万円(空調設備設置他)
幼稚園整備⇒502万円(一般整備)
児童館整備⇒140万円(亀山南)
学校給食センター整備⇒153万円
【下水道局】
公共下水道整備⇒5億8380万円(管きょ布設4億4850万円、ポンプ場1億3530万円)
排水設備整備⇒1525万円
諸設備新設改良⇒584万円(市川処理場など2か所)
市街化区域外汚水処理施設整備⇒3億901万円(特定環境保全下水道2億7100万円他)
急傾斜地崩壊防止対策⇒1億1515万円(12地区)
準用河川改修⇒2500万円(岩上川)
普通河川改良⇒1億2000万円(一般整備)
【水道局】
配水施設整備⇒7億3865万円(福田ポンプ場など23か所3億9116万円、排水管布設)
臨港道路廿日市草津線(2.9㎞)の内、Ⅰ期区間(西区商工センター8丁目~佐伯区五日市港2丁目)の1.6㎞が2月19日に開通しました。事業費は32億円。前日の18日には記念式典も開かれました。
廿日市草津線は広島南道路(海田町日の出交差点~廿日市市地御前(23.3㎞))の一部となる道路でⅠ期区間は2012年度から事業が進められていました。
引き続き、Ⅱ期区間(佐伯区五日市~廿日市市木材港(1.3㎞))の設計等が行われています。事業費は現段階では未定。2001年に開通した広島はつかいち大橋の事業費は100億円程度であることから、新しい広島はつかいち大橋も同程度かそれ以上の事業費となることも考えられます。2023年度の開通が予定されています。