三入東学区子ども会育成会は3月21日、「6年生を送る会」を近隣公園で行い、併せて復興支援のアドバルーンに体験搭乗しました。
アドバルーンを上げていただいた皆さんは、昨年の8.20土砂災害の復旧のためにボランティアで参加していただいた方々です。復旧に力を合わせた縁で今回の企画になりました。子どもたちは、アドバルーンに乗るときは緊張した様子でしたが、搭乗した後は「とっても気持ちよかった」と大変満足していました。
【市民局】
岡田運動広場整備⇒4億7770万円
集会所整備(一般整備)⇒1842万円
区民文化センター整備等⇒2090万円
中小田古墳群整備⇒3520万円
【健康福祉局】
民間福祉施設整備補助等⇒1112万円
【こども未来局】
保育園整備⇒1239万円
民間保育園等整備補助等⇒1億1777万円(河戸認定こども園等)
【環境局】
ごみ処理施設整備⇒3億2379億円
【経済観光局】
ひろしま活力農業等⇒3466万円
農林業基盤整備⇒4億2054万円
民有林等整備⇒9955万円
小規模崩壊地復旧事業⇒1億434万円(14ヵ所)
いのしし捕獲柵等設置補助金⇒215万円(40基)
有害鳥獣対策⇒1827万円
【都市整備局】
公園緑地等整備⇒2億1540万円
(復興まちづくりは都市整備局が担当しますが、街路・道路の予算は道路交通局、河川改修の予算は下水道局に含めています)
【道路交通局】
道路整備⇒15億7454万円(可部大毛寺線、高陽可部線、宇津可部線等)
橋りょう整備⇒2億6980万円(東原橋等)
交通安全施設整備⇒1億6165万円
JR可部線電化延伸事業⇒11億3300万円
【消防局】
消防施設整備等⇒3億3090万円
【教育委員会】
小学校整備(耐震補強他)⇒24億4537万円
中学校整備(耐震補強他)⇒9億5126万円
幼稚園整備⇒3349万円
学校給食センター整備⇒860万円(可部)
【下水道局】
公共下水道整備他⇒18億9100万円
市街化区域外整備⇒5億4543万円
急傾斜地崩壊防止対策⇒8210万円
河川改修他⇒2億449万円
【水道局】
配水施設整備⇒3億9106万円
F1レーサーで、現在、インディーカーレースに参戦している佐藤琢磨さんが、11月29日、土砂災害で被災した梅林小学校や可部小学校の子どもたちを招いて安佐北区の玉田スポーツランドで復興イベントを開きました。
4歳から10歳までの子どもたちが親とともに招待され、カートの乗り方を学びました。初めてカートに乗る子どもたちばかりでしたが、基本動作などをおしえてもらい、最後には複雑なコースのタイムトライアルにチャレンジできるまでになりました。計画では50組の親子を招待する予定でしたが、申し込みが多く、結局70組が参加しました。
最後には佐藤琢磨さんがスーパーカートでデモンストレーション走行を行い、速さとコーナリングなどで参加した親子を魅了しました。
佐藤琢磨さんは東日本大震災の被災地でもこうした復興イベントを取り組んでいます。
8.20土砂災害で旧可部高校グランド近くの高松山墓所が流失、崩落しました。墓石・遺骨の3分の1以上が流失・散逸するなど深刻な状況にあります。墓所の上部は国有林であるため治山ダムを新設することにはなっているものの、墓所が民有地であるため国、県、市とも有効な復旧事業も見当たらず、墓所の今後の崩落防止を含めた復旧については見通しがたっていません。そのため、関係する町内会や墓石の持ち主などが11月25日に復旧・復興にむけた市の配慮を求めて要望をされました。
こうした要望に対して対応した荒本副市長は「国、県、市で協議をしていく」と答えました。
安佐北区青少年健全育成連絡協議会がとりくんでいる青少年意見発表大会が区内4地区(安佐地区、可部地区、白木地区、高陽地区)で開催されています。小学校、中学校、高等学校の代表者が日ごろ思っていることを発表するものです。
安佐地区(10月25日)、可部地区(11月8日)、白木地区(11月8日)、高陽地区(11月16日)の日程で行われています。
11月8日に開かれた可部地区青少年意見発表大会には地区内の小学校・中学校・高等学校の代表13名がマナーのことやスポーツが自分をいつの間にか鍛えてくれたこと、あいさつの大切さ、災害の被害者によりそう気持ち、ボランティア活動、学校給食の大切さ、クラスのまとまりの大切さ、将来の夢などについて元気よく発表しました。