政 策
市民の声を大切にし、行政サービスを向上します
◆市民のみなさまの声を市政に届けます。
◆市の施策・制度を決める場合、パブリックコメント(市民意見の募集)を推進します。
◆住民票等の申請・交付をコンビニ等でできるようにし、手続きを簡素化します。
(2010年9月にコンビニでのサービスを提案、2016年3月からコンビニで住民票、印鑑登録証明、戸籍証明、市民税課税証明の交付)
◆市民課の窓口や市の施設等でキャッシュレス決済を導入します。
(2021年6月にスマホ決済等キャッシュレス決済の導入を提案。2022年1月に各区役所市民課窓口、2月に平和記念資料館で実施。2022年度から本格実施)
◆臨時財政対策債制度を廃止します。
(2025年度予算案の臨時財政対策債は初めて0円)
安全・安心の地域づくりを積極的に進めます
◆8.20豪雨災害(2014年)、7月豪雨災害(2018年)の早期復旧、復興、被災者の生活再建に全力でとりくみます。
(避難路となる可部大毛寺線が2020年12月26日に、高陽可部線3工区は2021年7月14日に開通。長束八木線・川の内線は事業中。三篠川の落橋した鳥声橋、安駄橋、迫田橋、大寺橋、轟橋は復旧済。三日市橋、三篠川護岸は改良復旧中。)
◆火災や災害、救急対応などを迅速に行うため可部地区に消防出張所を新設し、 機能を充実します。
(1996年6月に三入地区に消防出張所新設を提案。2001年度に安佐北消防署に救急車2台に増車配置。2010年11月25日に可部出張所開所。主に三入・亀山方面に出動。)
◆救命救急センターの設置など安佐市民病院での救急医療体制を充実します。
(1997年11月に安佐市民病院に救命救急センター設置を提案。2022年5月に北部医療センター安佐市民病院に救命救急センター(19床)を設置)
◆救急車の病院対応時間を短縮します。
(2023年2月に、デジタル技術を活用して救急車の病院に対応する時間を短縮するよう提案。2023年10月から2年間、県が救急搬送をデジタル化する実証実験実施)
◆安佐市民病院南館の建替えを進めるとともに、機能を充実します。
(2007年6月に南館の建替えを提案。2022年5月1日に広島市北部医療センター安佐市民病院(434床)開院。2023年4月1日に北館を利用して安佐医師会病院(102床(緩和ケア病床20床を含む))が開院。
◆旧安佐市民病院南館の跡地活用を進めます。
(「北部給食センター」(約10,000㎡:25年10月竣工)、「認定こども園」(約4,000㎡:26年4月開園)、「多目的交流広場」(約4,000㎡:25年10月供用)、「コミュニティーセンター(子育て支援施設を含む)」(約800㎡:25年4月供用)を予定)
◆地域でのコミュニティー活動を推進し、人と人との絆を大切にします。
(2022年2月に「地域コミュニティ活性化ビジョン」を策定。)
◆子どもたちの安全のために見守り活動等を強めます。
都市基盤整備を進めます
◆可部バイパスの整備、高陽可部線と可部大毛寺線の接続など幹線道路網の整備、生活道の整備など進めます。
(可部バイパスは大林まで2014年2月8日開通。最終工区の上根バイパスまで事業中。可部大毛寺線(最終工区)は2020年12月26日、高陽可部線(3工区)は2021年7月14日に開通し、両路線が接続。)
◆可部中心部の可部バイパスを4車線化します。
(2021年2月19日に4車線化が完成)
◆都市計画道路・高陽可部線(最終工区)を可部バイパスまで整備します。
(2023年2月に早期事業化を提案)
◆区内全戸に下水道を整備します。
◆高速4号線を直結ルートで延伸し、山陽道と接続します。
(2016年12月に山陽道に「直結ルート」で接続することを提案。2022年度環境影響評価)
公共交通を充実します
◆JR可部線の①電化延伸、②10分間隔での運行、③スピードアップ、をめざします。
(電化延伸は2017年3月4日に開業。スピードアップは2020年3月に時間短縮。第6次基本計画にJRの速達性向上を明記。2023年2月にあき亀山駅までの10分間隔運行を提案。)
◆路面電車(広島駅~紙屋町東間)の一部電停を統合しスピードアップ、バリアフリー化を進めます。
(2017年12月に電停統合等を提案。検討中。)
◆バスの走行環境改善のため国道183号(祇園・古市地区)に右折レーンを整備します。
(2020年2月に183号(祇園・古市地区)に右折レーン整備を提案。2022年度事業化、2026年度完成目標。併せて国道183号の南向きを3車線に拡幅事業化(西原~大宮))
◆公共交通利用者の拡大を図るため、公共交通「1日無料」の取組を進めます。
(2024年2月に公共交通「1日無料」の取組を提案。)
高齢者、障害者、女性、子ども、勤労者等の福祉を充実します
◆高齢者、障害者福祉を充実をします。
(2016年12月に「障害者差別解消条例」の制定を提案、2020年3月に条例制定。2020年2月に「手話言語条例」の制定提案。)
◆障害者雇用を促進します。
(2024年2月に、同年4月から障害者雇用率が引き上げられるため、改めて雇用率の達成を要望)
◆男女共同参画社会を推進します。
◆子どもの福祉向上・医療費補助の拡大、保育所の待機児童を解消します。
(こども医療費の補助は入院が中学校3年生、通院も中学校3年生まで拡大(2025年1月)。)
◆働く人たちの雇用の促進、労働環境を改善します。
青少年の健全育成に努めます
◆子どもたちが元気に育っていける環境をつくります。
◆非行少年の立ち直りを支援します。
地場産業の育成・支援を行い、活力ある地域づくりを進めます
◆地場産業を支援します。
◆農林業の活性化をはかります。
◆カキ、オニオコゼ、クロダイ等、広島の水産ブランド化をはかります。
(2015年10月に水産品のブランド化を提案。2016年度「広島湾七大海の幸PR事業」(メバル、コイワシ、オニオコゼ、アサリ、クロダイ、カキ、アナゴ)スタート。)
◆商工会等の関係団体と連携して元気な地域づくりをめざします。
(2021年度「かわなみサイクリングロード」(広島安佐商工会青年部企画)事業実施)
◆中央市場と東部市場を統合し、観光化をはかります。
(2017年12月に中央市場の建替えを契機に東部市場との統合を提案。併せて、観光客が訪れる施設にするよう要望。2024年度から施設整備等を順次実施。2027年度頃、青果棟を東部市場と統合整備予定。2032年度全施設を完了予定。)
豊かな自然環境の保全、優れた文化の継承を進めます
◆温室効果ガスの削減等の温暖化対策、環境保全のための取組を進めます。
◆再生可能エネルギー(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス等)を普及拡大します。
◆水素エネルギーの活用を促進します。
(第6次基本計画(2020年~2030年)に明記)
◆広島市独自の環境マネージメントシステムを構築します。
(2008年6月に広島市独自の環境マネジメントシステム構築を提案、2011年度から市独自システムの運用開始。)
◆ごみの減量化を進めます。
(2019年10月に「資源ごみ持ち去り禁止条例」の制定を提案、2021年2月議会で条例化。)
◆地球にやさしい公共交通体系を整備します。
◆神楽や地域のまつり等、すぐれた歴史・文化資源を継承・発展させます。
核兵器廃絶をはじめとする平和行政を推進します
◆平和行政を推進し、平和首長会議の活動を応援します。
(2021年6月25日に市議会で「広島市平和推進基本条例」を制定。同年、市議会に「平和推進会議」を設置。)
◆子どもたちへ平和意識を継承するための取組を進めます。
◆広島市立大学での「広島・長崎講座」の必修化、他の大学での講座開設を進めます。
(2006年2月に必修化を提案、2010年4月から必修科目。)
◆黒い雨降雨区域(第一種健康診断特例区域)の拡大をめざします。
(2013年10月から「黒い雨体験者相談・支援事業」を開始。)
◆被爆者健康手帳申請の審査期間の短縮をはかります。
(2009年9月に審査体制強化と標準処理期間の設定を提案、2010年10月に認定係を増設して審査体制強化。2018年1月から「標準処理期間」(6月)を設定。)
◆放射線影響研究所(比治山)を移転します。
(2014年10月に移転促進を提案、2017年3月に移転を前提とした比治山「平和の丘」基本計画策定。2022年6月広島大学霞キャンパスへの移転方針を決定。)