若林新三議員が総括質問(第1回定例会)

 2月14日から3月26日まで開かれている第1回定例会で若林新三議員は総括質問を行い、障害者雇用の促進、被爆者健康手帳審査期間の短縮、広島駅前広場整備、安佐市民病院の建て替え等について広島市の考え方を質しました。

第1回定例会で総括質問する若林新三議員

第1回定例会で総括質問する若林新三議員


 障害者雇用の促進については、13年4月1日から法人等の障害者雇用率が引き上げられることを受けて、市を含めた関係機関での障害者雇用の促進を求めました。
 被爆者健康手帳の審査期間の短縮については、現在、申請から許可等の決定まで平均して6ヶ月を要しており、通常の申請が2ヶ月であることからさらに審査期間の短縮を求めたものです。
 広島駅前広場整備については、路面電車の広島駅への乗り入れについては高架での乗り入れが現実的としました。今後、広島駅は2階部分に南北をつなげる自由通路ができることやそれに伴って橋上駅とされること、2階部分の店舗も増床されることから2階が移動の中心となるためです。
安佐市民病院の建て替えについては、高齢者を中心にバスでの通院等が増えることも想定され、バス便の確保も重要な課題であることを指摘しました。
 その他、学校での系統的な平和学習の必要性等についても指摘しました。
路面電車の高架での広島駅乗り入れのイメージ

路面電車の高架での広島駅乗り入れのイメージ