2014年2月8日、ようやく可部バイパスが開通しました。
可部バイパスは1981年に都市計画決定、以来30年以上経過しています。全長は9.7㎞。今回の開通で8.2㎞が開通したことになります。今回の開通で54号に直接接続するため、バイパスの基本的な効果は果たせることになりました。残り区間は上根バイパスまで高架部分で接続する1.5㎞ですが、効果の割には費用が膨大になり、事業化の見通しは立っていません。
可部バイパスでは、現在可部中心部での4車線化が進められています。191号や都市計画道路との交差部分では渋滞も発生しており、今後、JR可部線を越える高架橋部分の整備をしていただくよう要請をしています。この高架橋が完成すると可部中心部はすべて4車線化が実現します。
開通式は大林小学校体育館で行われましたが、バイパスの道路上で行う予定だった祝賀行事は一部体育館で行い、祝賀のパレードなどは雪のため中止となりました。
しかし、思い出に残る開通日となったことは確かです。