放射線影響研究所の移転求める(決算特別委員会)

13年度の決算を審査する決算特別委員会が10月3日から24日にかけて開かれ、特別委員会としては全ての13年度決算を認定しました。

厚生関係の分科会質疑で若林新三議員はジェネリック医薬品(後発医薬品)について質問。増え続ける医療費を抑制するためにも安全で先発医薬品と同様の効果があるジェネリック医薬品を活用するよう求めました。

また放射線影響研究所の移転についても言及。広島市の象徴的な山でもある比治山の整備計画をつくり、市民の憩いの場にするよう求めたものです。放射線影響研究所は比治山の頂上にあり、移転は大きな課題ですが議論が進んでいません。広島市は広大工学部の跡地を移転用地として確保しています。

文教関係ではひろしま型カリキュラムの重要性を指摘するとともに、ラインをはじめとした電子メディアが普及する反面、犯罪に巻き込まれることもあり、適正な使用の啓発を強めるよう求めました。

決算特別委員会で放射性影響研究所の移転を求める若林新三議員

決算特別委員会で放射性影響研究所の移転を求める若林新三議員