F1レーサーで、現在、インディーカーレースに参戦している佐藤琢磨さんが、11月29日、土砂災害で被災した梅林小学校や可部小学校の子どもたちを招いて安佐北区の玉田スポーツランドで復興イベントを開きました。
4歳から10歳までの子どもたちが親とともに招待され、カートの乗り方を学びました。初めてカートに乗る子どもたちばかりでしたが、基本動作などをおしえてもらい、最後には複雑なコースのタイムトライアルにチャレンジできるまでになりました。計画では50組の親子を招待する予定でしたが、申し込みが多く、結局70組が参加しました。
最後には佐藤琢磨さんがスーパーカートでデモンストレーション走行を行い、速さとコーナリングなどで参加した親子を魅了しました。
佐藤琢磨さんは東日本大震災の被災地でもこうした復興イベントを取り組んでいます。