都市魅力づくり特別委員会は市長に対する提言の取りまとめを行う委員会で、議員同士で議論をしてとりまとめを行います。広島市議会としてははじめての試み。昨年6月に委員会が設置され、初年度は「新たな観光資源の創出」をテーマとし、今年度は「スポーツの振興」をテーマに提言をとりまとめることにしています。
6月15日には永田雅紀議長に対して「新たな観光資源の創出」について提言内容をまとめた「報告書」を提出しました。
また、提言のとりまとめにあたって、有識者4氏から意見聴取しました(講演会)。
① 株式会社JTB総合研究所 主席研究員 中根 裕 氏
② 株式会社リクルートライフスタイル じゃらんリサーチセンター
中四国チームリーダー エリアプロデューサー 舘 博哉 氏
③ 株式会社JTB中国四国 中国西営業部プロデューサー 中村 忠司 氏
④ 日本政府観光局 海外プロモーション部長 亀山 秀一 氏
「新たな観光資源の創出」では5項目について提言しました。
提言1=被爆都市ヒロシマとダークツーリズム
提言2=広島ブランドの充実とニーツーリズムの創出
提言3=インバウンド新時代に向けた戦略的取組と受入環境整備の充実
提言4=広域観光プロモーションの推進と情報発信の強化
提言5=グローバルМICE強化都市としての展開