2016年度の決算を認定(第4回臨時会)

 10月31日に2016年度の決算を認定する第4階臨時会が開かれ、一般会計をはじめとするすべての会計が認定されました。

 一般会計は歳入が5930億1410万円で15年度と比べて4億2182万円(0.1%)増となりました。

 市民税などの自主財源は3101億円で15年度と比べて25億円(0.8%)増加しています。これは、主として個人市民税の増により市税が30億円(1.5%)増加したものによるもの。依存財源は2828億円で15年度と比べて20億円(0.7%)減少しています。これは地方消費税の減により地方交付税等が39億円(5.4%)減少したことによるものです。

 歳出総額は5889億1901万円で、15年度と比べて21億1627万円(0.4%)増加し、黒字決算となりました。

 目的別歳出では民生費が1971億円で15年度と比べて49億(0.7%)増加しています。続いて土木費1011億円(12.1%増)、借金返済にあたる公債費が759億円(2.8%減)、ごみ処理などの衛生費が654億円(0.0%)、施設の維持管理や平和行政等の総務費が479億円(0.2%増)、学校運営などの教育費が432億円(0.4%増)などとなっています。

決算特別委員会の経済観光環境関係の質疑で広島城の堀を回る和船遊覧船や林業振興などについて発言する若林新三議員

一般会計2016年度決算(円グラフ)