可部・亀山地区乗合タクシーが本格運行(5月)

 可部、亀山地区の緑ヶ丘、温泉が丘、船山団地など191号北側の住宅地と可部中心部の商業施設や医療施設、JR駅などを周回する乗合タクシー事業が今年5月14日から本格運行することになりました。昨年5月から試験運行していたものです。

本格実施された乗合タクシー

 実施主体は「福王寺不動坂らくらくタクシー活性化協議会」で、緑ヶ丘二丁目町内会、温泉が丘町内会、船山町内会、JR可部線利用促進同盟会、交通事業者等で構成されています。

 運行系統は2系統あり、系統1は大循環ルートのみ運行し、運行距離は8.1㎞、所要時間は40分。1日1便運行します。系統2は大循環ルートと小循環ルートの組み合わせで運行距離は12.0㎞、所要時間は55分で、1日4便運航します。停留所は26か所。実験運行では月曜日から金曜日まで運行していましたが、本格運行では月・水・金曜日に運行することにしました。

 運賃は大人(中学生以上)300円、小学生100円。本格運行では運賃の割引も行われ、往復割引は復路が大人200円、小学生無料となる他、3,300円の回数券を3,000円で販売、協賛商業施設で1,500円以上の買い物をした場合100円券の配布などが行われます。

可部・亀山地区乗合タクシーの運行図