広島駅南口広場再整備のレイアウト

 9月3日に開かれた都市活性化特別委員会で現在進めている広島駅南口広場再整備のレイアウト図が示されました。

 建て替えを進める新駅ビル(地上20階、地下1階、高さ約100m)はホテルやショッピングセンター、シネマコンプレックスなどで構成され、JRと広島市の境界付近まで広げます。新駅ビルの1階にはバスエリアの一部やタクシーエリアなども整備。2階には路面電車が直接乗り入れることになっています。

 人の動きの中心となる2階部分にはJR広島駅改札やAブロック(エールエールA館)、Bブロック(ビックフロント広島)、Cブロック(エキシティー)や新しく建て替えられる日本郵便新ビルなどを結ぶペデストリアンデッキが整備されます。

 駅前広場1階のバスエリアは現在の15バースを22バースに広げ、マイカーエリアは降車スペースの他駐車場を14台分整備(現在は50台)。タクシーエリアには現在と同様63台分のタクシープールを整備します。

駅前広場1階(バスエリア、タクシーエリア、マイカーエリア等)

駅前広場2階(路面電車、ペデストリアンデッキ、賑わい空間等)