10月27日に2019年度の決算を認定する臨時会が開かれ、一般会計をはじめとするすべての決算が認定されました。一般会計歳入は6547億6496万円。18年度と比べて90億9965万円(1.4%)の増となりました。
市民税などの自主財源は3312億円で前年度より約10億円(0.3%)の減。国庫支出金などの依存財源額は3235億円で前年度より約101億円(3.2%)増加しています。
歳出総額は6508億7081万円(1.3%増)で黒字決算となりました。
目的別歳出では福祉関係の民生費が最も多く2048億円で前年度と比べて3.1%増。次いで土木費942億円、教育費が931億円、公債費814億円、衛生費654億円、総務費445億円などとなっています。
若林新三議員は建設関係と消防上下水道関係を審査する第3分科会の所属になり、高速4号線の延伸や都市計画道路の見直し、自転車利用の促進、女性消防士の育成、水道事業の広域連携、市街化区域外の下水道整備などについて取り上げました。
臨時会では、10月24日に核兵器禁止条約批准国が50か国に達し、来年1月22日に条約が発効することになったことから国に対して同条約に早期に署名・批准することなどの意見書を全会一致で可決しました。