広島競輪場再整備・運営事業者に㈱チャリ・ロトを選定

 1月7日、広島市は広島競輪場再整備・運営事業者に㈱チャリ・ロトを選定しました。
 今年4月から設計、現施設の解体・再整備を行い2025年4月から31年間競輪場等の業務を行います。

 施設コンセプトは、日本最大級のアーバンサイクルスポーツ施設を有する、競輪とアーバンサイクルスポーツが融合する市民参加型の都市公園「アーバンサイクルパークス広島」としています。
 競輪場の収容人数は7500人、選手宿舎は開催日以外はホテルとしても活用します。

 スポーツ・レジャー等の施設としてBMX施設、キックバイクコースや遊具を設置したキッズエリア、各種イベントに対応した芝生広場、レストラン、サイクルショップ、カフェや健康教室などの開催が可能な多目的室などを備えます。
 ギャンブル依存症対策として、基本的な対策に加えてキャッシュレスシステムを活用して、購入金額の上限の設定を可能とするとともに未成年者の車検購入を防ぐとしています。
 広島市への収益保証額は年間3億円。

北側からイメージ図。バンクの横にBMXや飲食店などが整備されます。