2023年10月31日(火)に広島市公共施設整備等事業者選定審議会から答申を受け、広島市北部地区学校給食センター(仮称・従来の可部地区学校給食センター)等の新築工事・管理運営事業の落札者に東洋食品グループ(構成員:(株)東洋食品(代表企業)、共立建設・NSP設計共同企業体((株)NSP設計、共立建設中四国支店))が決まりました。
契約予定金額は135億2,990万円(施設整備=49億757万円、維持管理・運営(15年7か月間)=86億2,233万円)。
旧安佐市民病院の南館跡地に整備するもので、23年12月議会で契約締結の議案を上程し、議決後に設計、建設工事等を行い2026年1月の供用開始を見込んでいます。維持管理・運営期間は2026年1月から2041年7月までの15年7か月間。旧安佐市民病院南館跡地に整備することから地域住民の要望も取り入れて、市民等が自由に出入りして利用できるオープンスペースや、料理教室での使用や食のイベント等で一時的な食事提供が可能となるキッチンスタジオ等が併設されます。
供用開始時には、一部の自校調理校も含めて安佐北区の可部地区、白木地区、安佐地区(一部小学校を除く)の小中学校や、安佐南区、安佐北区高陽地区の一部小中学校と広島中等教育学校に給食を届けることになります。その後、順次高陽地区の小学校や安佐南区の一部小中学校に広げていく予定です。