広大霞キャンパスに移転する放影研のイメージ

 放射線影響研究所(放影研)が広島大学霞キャンパスに移転することが決まっていますが、新たな研究所のイメージ図が公表されました。

 10階建てで延べ床面積は約7,800㎡とされています。総事業費は現時点で61億円。2025年度の完成を目指しています。

 放影研の移転については、広島市も移転候補地を探すなど積極的に取り組み、国の了解も得ていました。

 広島市は2017年3月に、放影研の移転後を見据えた比治山「平和の丘」基本形策を策定。2022年6月に広大霞キャンパスに移転することが決定されています。

広大霞キャンパスに移転する放影研のイメージ(放影研提供)